六本木アートナイト – Roppongi Art Night2023 – に出演

六本木アートナイト-Roppongi Art Night2023-
Date:2023.5/27(sat)~ 28(sun)
4年ぶりのオールナイト開催にメインアーティストの栗林隆+Cinema Caravanが参加します。

東西統合から間もないドイツに滞在した活動初期の頃から「境界」をテーマに大がかりなインスタレーションを中心に多様な作品を発表している栗林隆。
その栗林と 2009 年から共に活動を始めた、写真家、画家、音楽家、大工、料理人など多様なメンバーによって構成されるコレクティブ Cinema Caravan。六本木ヒルズアリーナでは、アートエネルギーを船に載せ、世界中に届ける《Tanker Project》を出現させます。

展示場所 : 六本木ヒルズアリーナ
展示期間 : 5/27(土) 10:00 ~ 5/28(日) 18:00
公式サイト:https://www.roppongiartnight.com/2023/

CINEMA CARAVANのメンバーやこれまで縁でコラボレーションを行ったアーティストによるパフォーマンスもあります。

27日19:00~20:00:CINEMA CARAVANの志津野雷監督作品「Play with the Earth」のPlay with the Earth Orchestraのライブ演奏公演

27日21:30~22:30、28日1:00~2:00、2:30~4:00「DOCUMENTA FIFTEEN」では集まった人々を音楽で融合させたJAZZY SPORTのDJ

28日0:00~1:00CINEMA CARAVANの様々な活動とコラボレーションを行ってきた、ミュージシャン&パフォーマー 川村亘平斎 (影絵師・滞空時間)、曽我大穂(仕立て屋のサーカス)、辰田翔(notremusica orchestra)による影絵と音のパフォーマンス。

28日2:00~2:30コレクティブとして、アジア出身として初めてドクメンタのディレクターに就任したルアンルパが目指したものは何だったのか。ルアンルパのメンバーのインタビューを紡いだ “ドクメンタの向こう” の物語。音楽を担当する辰田翔 / notremusica orchestraの録音と生演奏による上映。

28日3:00〜4:00 元気炉稼働!!

28日12:00~13:00Play with the Earth OrchestraのメンバーでもあるコントラバスとバイオリンのDuoのOtoji+Ray guest /Takseema-Darbukaのパフォーマンス

28日16:00~17:00夕張や逗子海岸映画祭でもコラボレートした旭川アイヌのOKIと、北海道や樺太に伝わる新旧さまざまなアイヌの伝統歌「ウポポ」の再⽣と伝承をテーマに活動する⼥性ヴォーカルグループMAREWREWによるライブコンサート

 

「Play with the Earth」
https://playwiththeearth.com/

Cinema Caravan代表志津野雷が世界を旅して切り取った記録を紡いだ映像作品「Play with the Earth」。旅を重ねるごとに変化するエンディングなきロードムービー。
今回はPlay with the Earth Orchestraのライブでの公演になります。
Play with the Earth Orchestraメンバー
NAOITO/OTOJI + RAY/白石才三/斉藤真紀/Takahashi “Bocchi” Masahiro/GEN NAGASHIMA

《Beyond “documenta fifteen”》志津野雷+notremusica orchestra

コレクティブとして、アジア出身として初めてドクメンタのディレクターに就任したルアンルパが目指したものは何だったのか。ルアンルパのメンバーのインタビューを紡いだ “ドクメンタの向こう” の物語。音楽を担当する

辰田翔 / notremusica orchestraの録音と生演奏による上映。

今回の参加メンバー

音楽 / 辰田翔

ピアノ / 辰田翔
バイオリン / 櫻井祥子
バイオリン / 宮崎洋子
チェロ / 四家卯大
チェロ / 松本 亜優
ガムラン / 川村亘平斎
エンジニアリング / 福岡 功訓 (Flysound Co)

JAZZY SPORT HEAD QUARTERS
(MASAYA FANTASISTA & WASSUPSKI & MIKEY VAROT)
https://www.jazzysport.com/

“女性に優しいハードコア”をモットーに
“音楽とスポーツで世界を一つに”をスローガンに掲げ音楽制作、映像制作、グラフィックデザイン、空間デザイン、WEBデザイン・構築、内装施工まで全てをこなし、どんな空間でもスペシャルなものに変える職人集団JAZZY SPORTの司令塔。
五本木のレコードショップ&プロダクション・レーベル、
盛岡のレコードショップ&ボルダリングジム、下北沢のレコードショップ&ダンススタジオ
京都のレコードショップ&カフェ、横浜のレコードショップ&グリーンショップを拠点に
good musicとgood vibesを発信している。

Tanker Project
https://tanker-project.com/

360度見渡す限り何もない大海原に、何十という大きなタンカーが座礁し捨てられていた。そんな現実とは思えない不思議な風景の中で「タンカーたちは、嵐や台風の影響でその場所を離れ、世界中の海を彷徨っている。渡り鳥は休むためにとまり、彼らが連れてきた生き物や植物が根を下ろし、やがて船全てを覆うほどの森となる。世界中の植物や生き物達がそのタンカーの上で育ち続け、一つの大きな生態系を作りタンカーの世界を作り上げる。」これがアーティスト栗林隆のタンカープロジェクトの発想の根幹。そして本物のタンカーに、地球のあらゆるエネルギーを載せ、世界を自由に航海するタンカー島。その実現への過程もプロジェクトの一部として、タンカーは現実と仮想の海を航海する。
六本木アートナイトでは、昨年開催されたドクメンタ15に Cinema Caravanと共に参加した作品《元気炉》を含むプロジェクト《蚊帳の外》 、栗林のライフワークでもある《YATAI TRIP》、そして、このアリーナに集うあらゆる人たちのエネルギーを載せるタンカーを就航させます。

川村亘平斎 影絵師・音楽家
https://www.kawamurakoheysai.com

1980年、東京生まれ。インドネシア・バリ島の伝統影絵【ワヤン・クリット】を現代的な文脈で捉え直し、新たな芸能のカタチを模索し続ける影絵師。世界各国で影絵と音楽のパフォーマンスを発表。日本各地でフィールドワークやワークショップを行い、土地の記憶を手がかりに影絵作品製作。その他、切り絵や映像制作、映画・CM等への楽曲提供など幅広く活動している。ガムランを使った音楽ユニット【滞空時間】主宰。平成28年度第27回五島記念文化賞美術新人賞受賞。北海道庁主催『北の絵コンテ大賞』受賞(2021)。テレビ東京「東京交差点」出演(2022)影絵芝居「福田うみやまこばなし」(瀬戸内国際芸術祭 / 2022)ストラヴィンスキー「兵士の物語」(演出・出演 / 東京藝術大学 /2022)

Herbert Hunger(ハーバート・ハンガー) a.k.a 曽我大穂
https://twitter.com/dubmonks

音楽家、多楽器奏者、曽我大穂 のソロプロジェクト名義。
パフォーマンスは、即興で音をコラージュのように紡ぐなか “朗読”や”積木”のパフォーマンスを交え、一本の不思議なロードムービーを観たような感覚になると言われている。
2022年、岡山県立美術館でのパフォーマンスでは、舞台全体に大きく布を取り入れ、自身が率いる「仕立て屋のサーカス」を1人で演じ切った。
フルート、テープレコーダ、弦楽器、鍵盤楽器、音の出るおもちゃなどを使った即興演奏を得意とし、共演、ライブ・レコーディングサポートは、ハナレグミ、二階堂和美、原田郁子(クラムボン)、照井利幸(ex.BLANKEY JET CITY)、キセル、角銅真実、レキシ、他など多岐に渡る。テレビCM音楽の演奏・制作なども行う。
2020年には監修を務めた書籍『したてやのサーカス』が出版され、全国紙や雑誌などで取り上げられるなど好評を博している。

辰田翔(notremusica orchestra)
https://www.youtube.com/@notremusicaorchestra
https://www.instagram.com/sho.tatsuta/

作曲とピアノを学び、自身のオーケストラ『notremusica orchestra』において作曲、指揮、ピアノを担う。プロジェクトごとに参加する音楽家たちによって多種多様に変化する音楽を演奏し、コンサート、服飾、フッションウィークでのRUNWAY、展示会、建築施設、複合商業施設、美術展、写真展、広告、民藝、都、県への音楽、音響作品を提供する。
またart colective 『notremusica orchestra』では、空間作品、インスタレーション、立体造形、音響作品、ディレクション作品としてのWEB、ARTとしてのシステム設計、建築作品を制作する。

Otoji+Ray guest /Takseema-Darbuka
https://www.otojiray.com

Otoji+Ray = ベース” Otoji ” と バイオリン ” Ray “のDuo .
オールドジャズ・クラシック・ジプシー音楽・民謡・エレクトリック等、オリジナルな弦の世界観とシンプルな編成を生かし、様々なジャンルのミュージシャン、ダンサーとの共演をしている。 ’09 バルカン半島のドキュメンタリー映画サントラ制作において、バルカン半島の民謡・ジプシー音楽にのめり込む。
’21, 7月〜待望のデジタル配信開始。同年10月バルカン半島の旋律を独自にアレンジしたオリジナル最新作アルバムLP「NADA」発売。
‘22,11月同アルバムに、DJ Mitsu the Beats Remix, No.9 RemixをコンパイルしたCD「NADA+」発売。
‘17より志津野雷監督作品film「Play with the Earth」楽曲制作&オーケストラメンバーとしてCinema caravan活動に参加。
今年4月、日本最大のジプシーダンスと音楽の祭典Romafest にて来日ジプシーバイオリニストJakab Attilaとの共演を盛況で終える。
デジタル配信では、バルカン半島民謡やジプシー音楽の要素を取り入れたオリジナル曲・アレンジ曲が好評。
https://www.tunecore.co.jp/artists/OtojiRay?artistPagePath=OtojiRay&lang=ja

OKI+MAREWREW
https://www.tonkori.com/profile/

OKI:樺太アイヌの弦楽器トンコリをオリジナルで制作し、独自の音楽スタイルを追求。「OKI DUB AINU BAND」ではアフリカ、ヨーロッパ、アジアなどで開催される海外音楽フェスに多数出演。
MAREWREW: Rekpo / Hisae / Mayunkiki 3名の女性ヴォーカルグループ。国内外でのライブ、歌や踊りのワークショップも行う。

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